ロケッツが今季2度目の14連勝 ハーデン25得点 ウォリアーズも4連勝で追走

[ 2018年3月1日 15:59 ]

25得点を稼いだロケッツのハーデン(AP)
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 NBAは28日に各地で9試合を行い、快進撃を続けるロケッツは敵地ロサンゼルスでクリッパーズを105―92(前半61―43)で下して48勝13敗。昨年11月16日から12月18日までに達成していた14連勝を再び記録してリーグ全体単独首位の座を守った。

 得点部門でリーグ1位に立っているジェームズ・ハーデン(28)は25得点。34―12と圧倒した第1Qには1人で17得点を稼いで序盤でリズムをつかんだ。

 膝痛と体調不良で戦列を離れていたエリック・ゴードン(29)は5試合ぶりに復帰。5本の3点シュートなどで22得点をマークして勝利に貢献した。

 クリッパーズは32勝28敗。ピストンズから移籍してきたトバイアス・ハリス(25)が24得点、昨季までロケッツに在籍していたモントレズ・ハレル(24)が22得点をマークしたものの、第1Qでいきなり“先制パンチ”を浴びて勝機を築けなかった。

 ロケッツを0・5ゲーム差で追うウォリアーズも敵地ワシントンDCでウィザーズを109―101(前半58―56)で退けて4連勝で48勝13敗。ケビン・デュラント(29)が32得点をたたき出し、ここ8戦で7勝目を挙げた。東地区のチームに対しては今季21勝3敗。ステフィン・カリー(29)は4本の3点シュートなどで25得点を記録した。

 東地区全体4位のウィザーズは36勝26敗。今季23・7得点をマークして球宴に出場したブラドリー・ビール(24)はウォリアーズの執ようなディフェンスに苦しみ、36分出場しながら8得点に終わった。

 ビールは117―120で敗れた昨年10月27日のこのカードでも4得点。ウォリアーズ戦では2試合とも動きを完全に封じられてしまう不本意な結果となった。

 スパーズに勝ったペリカンズは7連勝。球宴に出場したスパーズのラマーカス・オルドリッジ(32)は第2Qに右足首を捻挫し、プレー続行不能となった。

 10連敗同士の対決となったサンズ対グリズリーズ戦はサンズが勝って28日ぶりに勝利を挙げ、グリズリーズは今季2度目の11連敗を喫した。



 <その他の結果>

*ピストンズ(29勝32敗)110―87バックス

ラプターズ(43勝17敗)117―104*マジック(18勝43敗)

*セルティクス(44勝19敗)134―106ホーネッツ(28勝34敗)

*ホークス(19勝43敗)107―102ペイサーズ(34勝27敗)

サンズ(19勝44敗)110―102*グリズリーズ(18勝42敗)

サンダー(36勝27敗)111―110(延長)*マーベリクス(19勝43敗)

ペリカンズ(35勝26敗)121―116*スパーズ(36勝26敗)

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