ジョージ・ワシントン大の渡辺雄太が自己最多の31得点 大学生活最後のホームゲームで大活躍

[ 2018年3月1日 11:32 ]

 全米大学男子バスケットボールのジョージ・ワシントン大は28日、地元ワシントンDCでのフォーダム戦で72―56(前半44―25)で勝利を収めて今季は14勝16敗。あと1試合を残して所属のアトランティック10内では7勝10敗となった。

 今季のホーム最終戦で“シニア(4年生)ナイト”と銘打った試合に臨んだ渡辺雄太(4年)は、36分出場して31得点。フィールドゴール(FG)を17本中11本、3点シュートを6本中2本、フリースロー(FT)は7本すべて成功させて、大学生活最後のホームゲームで自己最多得点をマークした。

 渡辺は前半だけで19得点をマーク。4分31秒と58秒に3点シュートを連続で決め、5分40秒に3本のFTをすべて成功させると10分20秒にはダンクを叩き込んでチームに勢いをもたらした。

 渡辺の学年別平均得点は7・4→8・4→12・2→16・5。この日は4リバウンド、3アシスト、2ブロックショットも記録するなど、2メートル6のオールラウンダーとしての能力をフルに発揮している。

 ジョージ・ワシントン大は敵地オハイオ州デイトンで行われる3日のデイトン大(13勝16敗)戦が今季最終戦。現時点ではアトランティック10内(全14校)で10位となっており、7日に始まるカンファレンス・トーナメントでより良いシード順位を確保するには、最終戦も“必勝態勢”となりそうだ。

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2018年3月1日のニュース