錦織 1回戦敗退「自信が100%戻っていない」、安定感欠く

[ 2018年3月1日 05:30 ]

テニス メキシコオープン ( 2018年2月27日    メキシコ・アカプルコ )

男子シングルス1回戦で敗退した錦織圭
Photo By 共同

 男子シングルス1回戦で世界ランキング26位の錦織圭(日清食品)は昨季の全米オープン16強で18歳のデニス・シャポバロフ(カナダ)に7―6、3―6、1―6で敗れた。錦織は右手首故障からの復帰後、4強入りしたニューヨーク・オープンよりも大会の格が上がった舞台で、成長株に逆転負け。「体調は万全でなかった。自信が100%戻っていない」と表情がさえなかった。

 第1サーブの確率が50%と低くサービスゲームに安定感がなかった。左利きの相手にリターンから攻められ第2セットは3つ、最終セットは2つのブレークを許した。昨季、男子ツアーを統括するATPの「最も成長した選手」に選ばれた世界45位の勢いにのまれた。

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2018年3月1日のニュース