康生監督 100キロ超級両者反則負けに疑問 独GSから帰国

[ 2018年2月28日 05:30 ]

柔道のグランドスラムから帰国し、取材に応じる男子日本代表の大野
Photo By 共同

 柔道のグランドスラム(GS)ドイツ・デュッセルドルフ大会で、16年リオ五輪後初の海外での国際大会に臨んで優勝した男子73キロ級の大野将平(旭化成)が成田空港に帰国。決勝では五輪決勝と同じオルジョイ(アゼルバイジャン)と対戦して一本勝ちしたが、「まだ(頭の中が)整理できていないので、何も言えない」と話すにとどめた。ただ、男子代表の井上康生監督は「帰ってきた喜びがある」と高評価。

 また、日本人対決となった100キロ超級決勝が両者反則負けとなったことについては「疑問の残る判定」と指導の出る早さに危機感を示した。

続きを表示

2018年2月28日のニュース