稀勢 稽古再開で下半身鍛錬「しっかり土台を」出場明言避ける

[ 2018年2月28日 05:30 ]

3月11日初日大相撲春場所

大阪市北区の造幣局で、昨年春場所を制し理事長杯レプリカのレリーフを贈呈される稀勢の里(左)。右は造幣局の百嶋理事長
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 左大胸筋などのケガで5場所連続休場中の横綱・稀勢の里が大阪市港区の田子ノ浦部屋で稽古を再開した。相撲は取らず、四股やすり足で下半身を鍛錬。「しっかりと土台をつくっていこうという意識。状態は悪くない」と笑みを浮かべた。

 春場所の出場については「手応えがあれば。15日間をしっかりと戦える体をつくりたい」と明言を避けた。来月5日からの二所ノ関一門連合稽古には参加予定。あくまで出場を視野に入れながら稽古を続ける。

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2018年2月28日のニュース