全米ゴルフ、18Hプレーオフを廃止 2ホールの合計スコアで競う形式に変更

[ 2018年2月27日 18:39 ]

 米国ゴルフ協会(USGA)は26日、メジャー大会の全米オープン選手権のプレーオフについて、最終ラウンド翌日に18ホールで争っていた方式を廃止し、同ラウンド当日に2ホールの合計スコアで競う形式に変更すると発表した。6月にニューヨーク州で開催される今年の大会から適用する。

 マスターズ・トーナメントなど四つあるメジャーで唯一、18ホールのプレーオフを残してきたが、大会終了日がずれ込むことなどに批判もあった。選手やファンらから意見を募ったというUSGAは「誰もが日曜日に競技を終え、優勝者にトロフィーを渡せることがどれほど重要かを知っている」とコメントした。

 2ホールでプレーオフが決着しない場合、それ以降は1ホールずつの優劣で優勝者を決定。全米女子オープンや全米シニアオープンも2ホールの方式となる。

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2018年2月27日のニュース