全米オープン プレーオフの競技方法変更 18ホールから2ホールのストロークプレーに

[ 2018年2月27日 11:09 ]

2008年の全米オープンを制したタイガー・ウッズ (AP)
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 男子ゴルフの全米オープンを主催する米国ゴルフ協会(USGA)は26日、同大会におけるプレーオフの競技方法を最終ラウンド翌日に実施する18ホールのストロークプレーから2ホールのストロークプレーに変更すると発表した。

 変更は今年6月に開催される大会からとなり、USGAが主催する他の大会(全米女子オープン、全米シニアオープン、全米シニア女子オープン)も同様に2ホールのストロークプレーでプレーオフが行われるという。

 全米オープンはマスターズ、全英オープン、全米プロ選手権と並んで4大大会の一つ。昨年は松山英樹が2位タイと優勝まであと一歩の好成績を収めた。プレーオフは2008年の大会が最後で、この時は18ホールでも決着がつかず、ようやく19ホール目でタイガー・ウッズがロッコ・メディエイトとの激戦を制した。

<男子ゴルフ4大大会のプレーオフ競技方法>

マスターズ:サドンデス

全米オープン:今年から2ホールのストロークプレー

全英オープン:4ホールのストロークプレー

全米プロ選手権:3ホールでのストロークプレー

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2018年2月27日のニュース