カー娘、地元の“おかえりー”に涙、涙…ネット「やっぱり地元はいいね」「ホッとしたんだね」

[ 2018年2月27日 22:42 ]

涙の本橋(右)とLS北見メンバー
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 平昌五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見が27日夜、地元・北見市に凱旋した。女満別空港の到着ロビーには関係者や空港利用客など1000人が集まり、日本カーリング史上初のメダル獲得という快挙を達成した選手たちを大歓声で出迎えた。NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」(月〜金曜後9・00)もトップニュースで扱った。

 この日は東京・六本木の東京ミッドタウンのキャノピー・スクエアで行われた日本選手団の帰国報告会に出席してから、在京テレビ局などの番組に出演。メンバーは終始笑顔だったが、地元に戻ると主将の本橋麻里(31)ら選手は涙を流した。

 女満別空港で鈴木夕湖(26)は「疲れがぶっ飛ぶくらい嬉しいです!」とニッコリ。吉田夕梨花(24)は涙目で「本当に皆様の応援のおかげで最後の最後まで戦うことができました」とあいさつした。吉田知那美は涙しながら「もっともっと強くなって自分たちの限界を超えていきたいです」と今後への意気込みを語った。

 スキップの藤沢五月(26)は「自分のためにやってきたカーリングが、こんなにもたくさんの人の思いが詰まった中で、こうやってプレーができているんだなと感じた五輪でした。みなさんにこんなに喜んでもらって本当に幸せ者です」と感謝。涙が頬をつたった。本橋は「みなさん、ただいまー」とあいさつ。“おかえりー!”と集まった地元の人々から声が掛かると「メダル獲ったどー!」と笑顔で叫んでから、目元の涙を拭いた。

 「ニュースウオッチ9」で放送後、ネットでは「地元の人たちの“おかえりー”の声に皆泣いてたなあ」「やっぱり地元はいいですね」「ホッとして感情があふれでたんだね。おめでとう」「笑顔と涙、美しい」と祝福する声が寄せられた。

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2018年2月27日のニュース