宮原 25日閉会式は「出ます」“友達の輪”さらに広げる

[ 2018年2月25日 05:30 ]

平昌冬季五輪 フィギュアスケートエキシビジョン ( 2018年2月25日 )

<平昌五輪フィギュアスケート>エキシビションの練習で笑顔を見せる(手前右から)宮原知子、ザギトワ、羽生結弦、メドベージェワ(撮影・小海途良幹)
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 フィギュアスケート女子で4位だった宮原知子(19=関大)もエキシビションの練習で体を動かした。SPとフリーの両方で自己記録を更新し、エースとして存在感を示した。次の楽しみは、フィナーレへの参加だ。

 「閉会式に出ます。(目立つ位置ではなく)普通に後ろの方に隠れていると思います」

 スピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)で金メダルを獲得した高木菜那は、国立スポーツ科学センター(JISS)でのリハビリ中に知り合った友人。大会中は会場で応援をした。浜田美栄コーチは、こうした横のつながりを歓迎し、「知子はスピードスケートの方に支えられた。パシュートのメダルがいい刺激になった」と話す。

 閉会式参加で“友達の輪”はさらに広がるはず。団体戦、個人戦友に「最初から最後まで楽しめた」という初舞台。エンディングも思い出の1ページになる。

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2018年2月25日のニュース