設楽悠太、16年ぶり日本記録更新!2時間6分11秒で2位 Vはチュンバ

[ 2018年2月25日 11:23 ]

東京マラソン(東京都庁前~東京駅前) ( 2018年2月25日 )

設楽悠太
Photo By スポニチ

 20年東京五輪の男女マラソン選考大会「グランドチャンピオンシップ(GC)」の選考会を兼ねた、東京マラソン(東京都庁前〜東京駅前)が25日行われ、男子は設楽悠太(26=ホンダ)が日本記録を16年ぶりに更新する2時間6分11秒(速報値)をマークして2位でゴールした。ディクソン・チュンバ(31=ケニア)が2時間5分30秒(同)で優勝した。

 一旦は31キロ付近で先頭集団から遅れたが、38キロ付近から一気にラストスパートをかけて前回日本勢1位の井上大仁(25=MHPS)をかわすと、40キロ付近で2位に浮上。そのままフィニッシュまで駆け抜けた。

 1位はチュンバ、3位はアモス・キプルト(25=ケニア)だった。井上は2時間6分54秒で全体の5位。

 この大会で設楽と井上のほか、木滑良(27=MHPS)、宮脇千博(26=トヨタ自動車)、山本憲二(28=マツダ)、佐藤悠基(31=日清食品グループ)がMGC出場権を獲得した。

続きを表示

2018年2月25日のニュース