メダル獲得なら…全農、カー娘に“報奨米”100俵を贈呈方針

[ 2018年2月24日 05:30 ]

平昌冬季五輪 カーリング女子準決勝   日本7―8韓国 ( 2018年2月23日 )

<平昌冬季五輪・カーリング女子準決勝>試合前、休憩時間に苺を頬張る藤沢(中)ら
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 3位決定戦に回ったLS北見が銅メダルを獲得した場合、報奨金ならぬ“報奨米”が贈られることが23日、分かった。10年からカーリング女子日本代表のオフィシャルスポンサーを務める全農は、メダル獲得で米100俵を贈呈することを決定した。

 1俵は約60キロで、100俵だと約6000キロ。1人で食べたら100年分に相当する量だという。メンバーは5人で、小野寺コーチ、リンド・コーチを含めても7人。1人あたり約14年分の米という大判振る舞いだ。

 日本オリンピック委員会(JOC)の規定では、報奨金は銅メダルが100万円(団体は1人につき)。ただ、日本カーリング協会の表彰規定では、五輪6位以内のチームメンバーに優秀選手賞を授与するなどの項目はあっても、報奨金については定めていない。日本協会の貝森輝幸会長は、「報奨金を検討するかどうかは、現時点で何とも言えない。登録人数2500人の協会で、財政状況は厳しいですから」と話すにとどめた。

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2018年2月24日のニュース