郷 30歳で初五輪、笑顔の13位“本番”500へ手応えあり

[ 2018年2月15日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート女子1000メートル ( 2018年2月14日 )

平昌五輪スピードスケート女子1000メートル、滑走する郷
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 郷は30歳にして念願の五輪のリンクに立った。「500メートルにつながるレースをしようと思っていた」とスタートから鋭く飛び出し、低地の自己ベストを更新。ゴールすると、柔らかな笑みを浮かべた。

 緊張や重圧を克服し「積極的なレースができた」と納得顔だった。得意の500メートルは今季のW杯で4度3位に入り、メダル候補。「500メートルはトップの選手と争える滑りをしたい」と勝負の種目をにらんだ。

 ▼テルモルス 凄くうれしい。ショート(トラック)でも特別なことができると思う。(女子1000メートル優勝、ショートトラックにも出場)

 ◆ヨリン・テルモルス(オランダ=スピードスケート女子1000メートル)ソチ五輪で1500メートルと団体追い抜きで金メダル。16年世界距離別選手権では1000メートル、1500メートルで優勝、ショートトラックでも五輪出場。1メートル81、73キロ。28歳。

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2018年2月15日のニュース