勝っていたら表彰台だったのに…高木美帆「悔しい」5位も収穫あり「もっとできる」

[ 2018年2月10日 22:01 ]

平昌冬季五輪   スピードスケート女子3000メートル ( 2018年2月10日 )

女子3000メートル、レースを終え、のけ反って苦笑いする高木美帆(右)
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 平昌五輪は10日、スピードスケート女子3000メートルが行われ、同種目の日本記録保持者の高木美帆(23=日体大助手)が、全体12組24人で最終滑走前の11組目に出場。4分1秒35の5位で今大会日本勢メダル第1号はならなかった。

 メダルまで1秒33差。「同走の選手に勝っていたら表彰台に上ることができたので悔しい。それでも、この大舞台で悔いなく力を出せたかなと思います」と振り返った。

 「まだ上位(メダル)の実力が自分にはないのだなと思った。明日以降のレースでもっとできることがあるなと思っている」と冷静に分析。

 1500メートルに向けては「このリンクはスピードを出したほうがいいかなと思う。表現が難しいが、感覚の部分で“伸びていく”滑りをしたい」と前を向いた。

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