吉田沙保里 平昌日本選手団にエール「やってきたことを思いっきり出して」

[ 2018年2月9日 15:43 ]

映画「ダンガル きっと、つよくなる」応援団結成イベントに登場した吉田沙保里
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 女子レスリングの吉田沙保里(35=至学館大職)が9日、都内のホテルで行われた映画「ダンガルきっと、つよくなる」(4月6日公開)応援団結成イベントに日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)らと出席。同日に開幕する平昌五輪に挑む日本選手にエールを送った。

 吉田は「気になってテレビに見ています、葛西さんとか…」と8日に始まったスキージャンプのノーマルヒルの予選での葛西紀明(45)や、フィギュアスケート団体の男子シングルショートに登場した宇野昌磨(20)の滑りも「ライブで見た」と告白。

 今回の五輪には、個人的にメールなどで連絡を取り合う関係の選手はいないというが、「活躍が期待される中でしっかり残って、上位を目指して、金メダルを目指した頑張っておられるので、本当に応援しています。4年に1度の五輪なので、そこで力を発揮できるかは自分次第。やってきたことを思いっきり出して、頑張ってほしい」とエールを送った。

 栄氏も「平常心でいけたら、結構みんな…(メダルが取れる。高梨沙羅ちゃんも優勝するんじゃないの?今回は100個ぐらい取るんじゃない?」と力を込めた。吉田も「トリノからは女子が金メダルがなかったから女子も頑張って金メダルを取ってほしい」と話した。

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2018年2月9日のニュース