坂本 韓国入り後初練習「足慣らし程度に」、お尻強打も大丈夫

[ 2018年2月6日 05:30 ]

平昌五輪フィギュアスケート練習 転倒しお尻を強打も笑顔の坂本
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 フィギュアスケート女子に出場する坂本花織(17=シスメックス)が5日、韓国入り後の初練習をした。サブリンクながら、貸し切り状態でショートプログラム(SP)もフリーも曲をかけて滑った。ジャンプで転倒してお尻を強打したものの、40分のぜいたくな時間を過ごした。「普段の朝練はこんな感じ。今日は足慣らし程度に滑りました」

 日本の男女シングル代表の中で一番早い4日に韓国入り。その意図を「インフルエンザから逃げようと思って。毎年かかっているので」と説明した。昨年2月の冬季アジア大会はインフルエンザで欠場を余儀なくされただけに、必然の決断だった。

 団体戦は11日からで、個人戦は21日がSP、23日がフリー。まだ緊張感はない。日中でも氷点下の気候に「脳味噌が凍りそうです」と笑いに変える余裕もあった。勢いに乗る17歳には、何か大きなことをやってのけそうな雰囲気がある。

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2018年2月6日のニュース