モーグル男子・堀島 踏み切り確認「完璧じゃないと伸びない」

[ 2018年2月6日 05:30 ]

平昌五輪・モーグル公式練習 華麗にジャンプを決める堀島
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 フリースタイルスキー・モーグル男女代表が5日、本番会場のフェニックススノー競技場で初練習を行った。男子で昨季の世界選手権2冠の堀島行真(20=中京大)は、とがったコブが特徴のコースと分析。「一つ一つ完璧じゃないと点数は伸びない」と技の難度を落とし踏み切りを入念に確認。大技ダブルフルツイスト(伸身後方1回宙返り2回ひねり)の精度を上げるべく、細部の練習を繰り返した。

 通しで滑ったのは最後の1本だけで「第2エア手前のコースが右に傾いている感じ。コブのリズムが変化するので対応が難しかった」と初滑りを振り返った。初の夢舞台に「五輪のマークを見るたびにいつもと違う雰囲気を感じる」と胸を高鳴らせた。

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2018年2月6日のニュース