平昌五輪日本のメダル候補 高梨、平野ら続々韓国入り

[ 2018年2月6日 18:19 ]

ソウルの金浦空港に到着したスノーボード男子の平野歩夢
Photo By 共同

 平昌冬季五輪の開幕まで3日となった6日、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢(19)=木下グループ=ら日本のメダル候補が続々と平昌に入った。フィギュアスケート男子の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=も韓国入りする。

 高梨は遠征先の欧州から仁川国際空港に到着した。韓国の人々からも歓迎を受け「すごくびっくりした」と笑顔で話した。前回ソチ五輪では4位に沈んだが「みっちりと練習できた。また選手として五輪に戻ってこられて幸せ。悔しさを晴らすためにこの場所に来た」と力を込めた。

 1月の最高峰のプロ大会「冬季Xゲーム」を制した金メダル候補の平野はソウル郊外の金浦空港に降り立った。ファンとの写真撮影にも気軽に応じ「誰もまだ見たことがない自分らしい滑りをしたい」と意気込んだ。

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2018年2月6日のニュース