【葛西過去の五輪】94年まさかの団体銀、14年LHで銀獲得

[ 2018年2月6日 05:30 ]

ジャンプ葛西 8度目五輪へ韓国入り

韓国に到着した葛西。公式マスコットのスホラン(左)、バンダビ(右)とハイタッチした人の数を示す電光掲示の前を通る
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 【葛西の過去7大会】

 ☆19歳アルベールビル(92年) 初出場で力を発揮しきれず、ノーマルヒル(NH)31位、ラージヒル(LH)26位。団体戦では4位入賞に貢献した。

 ☆21歳リレハンメル(94年) 大会前のW杯では好成績を残しメダル獲得が期待されたが、NH5位、LH14位。3番手を務めた団体戦では金メダルをほぼ手中にしながらも、原田雅彦の失敗ジャンプで銀メダルに終わった。

 ☆25歳長野(98年) 前年末に左足首を痛めた影響もあり、NHで7位入賞を果たしたものの、LH、団体戦ともにメンバーから外れる屈辱を味わった。

 ☆29歳ソルトレークシティー(02年) NH49位、LH41位と低迷。いずれも個人種目でこれまでの自己ワースト順位に沈み、団体戦のメンバーからも外れた。

 ☆33歳トリノ(06年) NHではW杯成績上位者は免除される予選を1位通過したものの20位。LHも12位と振るわず、3大会ぶりにメンバー入りした団体戦は6位だった。

 ☆37歳バンクーバー(10年) NHは17位に沈んだものの、LHは個人種目で3大会ぶりの入賞となる8位。団体戦では初めてアンカーを務め5位入賞に貢献。

 ☆41歳ソチ(14年) 選手団主将として臨み、NHは8位入賞にとどまったものの、LHでは大ジャンプを2本そろえて個人種目初のメダルとなる銀を獲得。団体戦でも銅メダルを獲得した。

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