貴親方 春場所後に役員待遇委員から1階級下の委員へ降格か

[ 2018年2月3日 05:40 ]

日本相撲協会役員候補選挙 ( 2018年2月2日    東京・両国国技館 )

 貴乃花親方は1月4日の理事解任後は役員待遇委員となった。理事候補選に出馬しなければ役員待遇にとどまる見通しだったが、落選したことで春場所後の職務分掌では1階級下の委員に降格するのが濃厚だ。

 現職理事の落選は、12年の友綱親方(元関脇・魁輝)、14年の九重親方(元横綱・千代の富士)らがいるが、ともに委員に降格している。友綱親方は指導普及部、九重親方は監察委員・指導普及部となっており、貴乃花親方も同様の職務となる可能性が高い。

 理事の給与は月額144万8000円、役員待遇は理事または副理事(126万9000円)と同等額だったが、委員は103万2000円となる。

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2018年2月3日のニュース