前田V逸も自己ベスト5分更新 目標達成に「良かった」

[ 2018年1月29日 05:30 ]

大阪国際女子マラソン ( 2018年1月28日    ヤンマースタジアム長居発着 )

31キロ手前、前田(左)をかわしトップに出る松田
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 うれしさ半分、悔しさ半分だった。2位に終わった前田は「(大阪薫英女学院高の先輩・松田に)負けたくない気持ちはありましたが(追いつかれてから)体が動かなくなって、そのまま離されてしまいました」と素直に結果を受け止めた。

 25キロすぎ、作戦通りのペースアップで先頭に立った。しかし、31キロ手前で松田に並ばれるとついていけなかった。それでも「目標だった2時間26分切りが達成できたのは良かった」と自己ベストを5分短縮したタイムに胸を張った。

 高校時代は3年間補欠だったが、入社3年目で1学年上の松田と互角に近い勝負ができたのは成長の証。天満屋の武冨豊監督も「25キロで飛び出せたのは今後につながる」とレースぶりを褒めた。

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2018年1月29日のニュース