国枝が 逆転勝ちで3年ぶり優勝「一番うれしい」全豪車いすテニス

[ 2018年1月27日 19:40 ]

車いすの部男子シングルスで優勝した国枝慎吾
Photo By 共同

 テニスの全豪オープン車いすの部は27日、メルボルンで行われ、男子シングルス決勝は国枝慎吾(ユニクロ)がステファン・ウデ(フランス)に4―6、6―1、7―6で逆転勝ちし、3年ぶり9度目の優勝を果たした。国枝の四大大会制覇は2015年の全米オープン以来。

 女子シングルス決勝で第1シードの上地結衣(エイベックス)は第2シードのディーデ・デフロート(オランダ)に6―7、4―6で敗れ、2連覇を逃した。

 ▼国枝慎吾の話 右肘のけがでつらい時期が長かったので、これまでの優勝の中で今回が一番うれしい。相手にマッチポイントが3度あったが、自分のことだけに集中した。

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2018年1月27日のニュース