優作2差!52位から猛チャージ6位「食あたり気味」回復65

[ 2018年1月27日 05:30 ]

男子ゴルフツアー レオパレス21ミャンマー・オープン第2日 ( 2018年1月26日    ミャンマー パンライン・ゴルフクラブ=7103ヤード、パー71 )

第2日、8番で第2打を放つ宮里
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 52位から出た昨季賞金王の宮里優作(37=フリー)は8バーディー、2ボギーの65で回り通算6アンダーで首位と2打差の6位に浮上した。川村昌弘(24=アンテナ)が7アンダーの3位。小平智(28=Admiral)は4アンダーの13位。石川遼(26=CASIO)は1オーバーの67位で予選落ち。ポール・ピーターソン(29=米国)とラタノン・ワナスリチャン(22=タイ)が8アンダーで首位に立った。

 宮里が一気にギアを上げてきた。8バーディー(2ボギー)を奪い、初日の出遅れを取り戻す65。内容にかなり手応えがあったようで「まだ取りこぼしが多い。もうちょっと伸ばせる感じもある」と、物足りなさそうな表情さえのぞかせた。

 11日からハワイで開催された米ツアー、ソニー・オープンを皮切りに3連戦。暑さの中で疲れもたまっていたという。「昨日(25日)は食あたり気味だった。でももう大丈夫。乗り切った」と打ち明けた。

 言葉通り、切れのあるショットを武器に猛チャージを展開。「あれが大きかった」とポイントに挙げるのが後半の2番(448ヤード、パー4)。残り183ヤードの第2打をピンまで1・5メートルにつけ、ここから3連続バーディーと波に乗った。

 「このコースは(ティーグラウンドに)立ちやすい」と、ゴルフ界特有の表現でコースとの相性の良さを語る。昨年は第2、第3日と首位。しかし最終日は「自滅して」73で6位に終わった。「もう一度優勝争いがしたい」と雪辱を誓った。

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2018年1月27日のニュース