須崎・木原組は8位 ジャンプ全てでミス「正直この点数では厳しい」北朝鮮ペアが3位に

[ 2018年1月26日 18:55 ]

ペア・フリーで演技する須崎(左)、木原組
Photo By 共同

 欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権第3日は26日、台北で行われ、ペアは五輪代表の須崎海羽、木原龍一組(木下グループ)がフリーで8位となり、合計157・27点で8位だった。

 平昌五輪代表の須崎、木原組はフリーで初めて100点台をマークしたものの、8位に終わった。世界との力の差を思い知らされ、木原は「正直この点数では厳しい」と、肩を落とした。

 ペアでは跳ぶ選手が少ない高難度の3回転ルッツなど、スロージャンプを含めて四つのジャンプ全てでミスが出た。間近に迫る五輪へ向け、木原は「ミスしてしまったところの精度を底上げしたい」と語った。

 また、平昌冬季五輪出場が決まった北朝鮮のペアが3位となった。国際スケート連盟によると、この大会では同国初のメダル。

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2018年1月26日のニュース