第1シードのハレプ 最多タイ48ゲームの死闘制し16強「もう死ぬかと思った」

[ 2018年1月20日 15:32 ]

16強入りを決めてガッツポーズするハレプ
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 テニスの全豪オープン第6日は20日、メルボルンで行われ、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)はローレン・デービス(米国)に4―6、6―4、15―13で競り勝ち、ベスト16入りした。

 四大大会初優勝を狙う26歳のハレプが3時間44分に及んだ死闘を制した。合計のゲーム数「48」は同種目の大会最多タイ記録。第1シードの意地を示し「どれぐらい走ったのか分からない。もう死ぬかと思った」と冗談交じりに話した。

 デービスは第3セットの第22ゲームに3連続でマッチポイントを握ったものの足の指のけがが悪化して動きが落ち、チャンスを生かせなかった。「不運だったが、ポジティブなことはたくさんある試合だった」と悔しさをこらえた。(共同)

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2018年1月20日のニュース