大砂嵐、大鵬さん命日に初日　しみじみ「いつも忘れていない」

大相撲初場所６日目 （ 2018年1月19日    東京・両国国技館 ）

臥牙丸を攻める大砂嵐（左）
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　十両の大砂嵐が臥牙丸を破り、天国の大鵬さんにささげる初日を出した。５年前のこの日、昭和の大横綱・大鵬の納谷幸喜さんが死去。

　大嶽部屋は大鵬部屋の流れをくみ、生前、目をかけてもらった大砂嵐は「いつも忘れていない。しこ、すり足、テッポウを毎日やれば、すぐに関取になれるぞと教わりました」。この日の午後は、親族を中心に法要が営まれた。相撲があった大砂嵐は部屋に帰ってから「手を合わせます」と、しみじみと話した。