千代大龍 4連敗「10対0で膝より心が痛い 情けない」

[ 2018年1月17日 18:53 ]

大相撲初場所4日目 ( 2018年1月17日    両国国技館 )

 東前頭3枚目の千代大龍(九重部屋)は同4枚目の正代(時津風部屋)につきひざで屈して4連敗となった。左で突きにいったが空振りに終わると同時に足を滑らせ左膝から落ちた。「足腰が悪いからああいう負け方をするんです」。左脚を引きずりながら戻った支度部屋だったが、「10対0で膝より心が痛い。当たった瞬間にガクッとなった。情けない」と肩を落とした。

 普段は当日の朝まで、その日対戦する相手が誰であるか耳に入れない。ところが、この日は支度部屋であす5日目の相手が気になり、過去6戦全敗の鶴竜であることを知ってしまった。「明日の割を見てしまった、この失態。負けているから気になった。心の弱さが出た」とがく然としていた。

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2018年1月17日のニュース