平昌平昌の日本選手団の日本選手団 旗手は葛西で最終調整

[ 2018年1月16日 02:00 ]

 2月の平昌冬季五輪に出場する日本選手団の旗手の選定で、日本オリンピック委員会(JOC)は、冬季五輪の日本勢で史上最多8度目の代表に決まったノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(45)=土屋ホーム=を充てる方向で全日本スキー連盟と最終調整に入った。複数の関係者への取材で15日分かった。

 葛西は選手団主将を務めた前回2014年ソチ五輪のラージヒルで銀、団体で銅メダルを獲得。夏冬合わせた五輪出場回数でも日本勢単独最多となる。

 ただ若手の起用を望む声もあり、スノーボード男子ハーフパイプでソチ大会銀メダルの平野歩夢(19)=木下グループ=らも候補に挙がっている。

 主将はスピードスケート女子の小平奈緒(31)=相沢病院=が選ばれる見通しとなっている。

 冬季五輪では過去にスピードスケート女子の橋本聖子と岡崎朋美が主将と旗手の両方を務めている。

続きを表示

2018年1月15日のニュース