船水・上松組と高橋・半谷組がV ソフトテニスルーセントカップ

[ 2018年1月15日 05:30 ]

スポニチ主催第58回ルーセントカップ東京インドア全日本ソフトテニス大会 ( 2018年1月14日    東京体育館 )

ルーセントカップ第58回東京インドア全日本ソフトテニス大会で優勝した男子の船水(左)と上松(右)
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 男女とも8ペアによる予選リーグ、決勝トーナメント方式で争われ、男子決勝はペア結成1年目の船水颯人・上松俊貴(早大)組が水沢悠太・村上雄人(NTT西日本)組を5―2で下し、初優勝した。女子決勝は前回優勝の高橋乃綾・半谷美咲(どんぐり北広島)組が林田リコ・宮下こころ(文化学園大杉並高)組を5―1で破り、2連覇を達成した。

 <男子>上松は高校生ペアとして優勝した昨年に続く2連覇となり「去年は勢いだったが、今年は優勝するという気持ちでつかみにいった」と声を弾ませた。4―3で勝利した予選リーグではあえて手の内を明かさず、決勝ではサーブに変化をつけて相手を翻弄。優勝を公言していた船水は「最後はガツガツ、速いテンポで自分たちのテニスができた」と自信を深めた。

 <女子>結成3年目の高橋・半谷組が高校生ペアを圧倒した。序盤、高橋の両ふくらはぎがつるアクシデントに見舞われたが、持ち味の「打った後も前に出て、攻め続ける」積極的なプレーがさえた。半谷のカバーもあり、気力でラケットを振り抜いた高橋は「本当に助けられた」と感謝。半谷は「よく足がつるので、つらせないようにしないと」と笑っていた。

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2018年1月15日のニュース