桐生祥秀が抱負「個人でもメダルを取れる強い選手になりたい」

[ 2018年1月11日 17:56 ]

 17年に活躍したスポーツ選手や団体を表彰する「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式が11日、都内で行われ、昨年9月に日本人初となる9秒台をマークした桐生祥秀(22=東洋大)は「個人でもメダルを取れる強い選手になりたい」と抱負を語った。

 桐生は昨年9月9日の日本学生対校選手権男子100メートル決勝で9秒98を出し、伊東浩司氏の日本記録10秒00を19年ぶりに更新した。当時のレースを「最後の馬鹿力の様な感じだった」と振り返った。

 卒業後は東洋大に拠点を置きながら、日本生命所属のプロ選手として世界のファイナリストを目指す。「今年はアジア大会もある。世界の舞台で活躍できる選手になりたい」と飛躍を誓った。

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2018年1月11日のニュース