短距離女王・福島千里がセイコーHD入り「1分1秒を大切に」 プロ転向から1年

[ 2018年1月11日 10:17 ]

福島千里
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 陸上の短距離女王・福島千里(29)が11日、東京・銀座のセイコーホールディングス本社で記者会見し、今月1日付で入社したと発表した。

 福島は「ここから新たに頑張っていこうという気持ちで胸がいっぱい」と心境。「セイコーのゴールタイマーで日本記録を更新することを目標にしたい」と抱負を語った。入社記念として服部真二CEOから腕時計を贈呈されると「止まらない時計を常にみて、私も止まらずに前を向いて1分1秒を大切にしたい」と笑顔を見せた。

 福島は女子100メートル、200メートルの日本記録保持者で2016年リオデジャネイロ大会まで3大会連続で五輪出場を果たした。昨年1月に北海道ハイテクノロジー専門学校を退職、プロ選手として活動し、札幌陸協を所属先にしていた。

 会見には同社所属で男子100メートルの山県亮太(25)も出席した。

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