カヌー連盟会長が謝罪 スポーツ庁「スポーツの価値を損ねる出来事」

[ 2018年1月11日 10:43 ]

 日本カヌー連盟の成田昌憲会長が11日、禁止薬物混入問題についての経緯などを報告するためスポーツ庁を訪問し、「こんな大きな騒ぎを起こしてしまい、誠に申し訳ございません」と謝罪した。

 スポーツ庁の今里譲次長は「スポーツに関心が向いている時期に、スポーツの価値を損ねる出来事が起きてしまったことは非常に遺憾」と話した。スポーツ庁は実態を把握し、他競技を含めた再発防止につなげたい意向。

 同連盟は再発防止策として、日本選手権などの主要大会期間中に選手のドリンクを保管する場所に監視カメラを設置することを検討している。

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2018年1月11日のニュース