鶴竜「苦しかったし、つらかった」 進退かかる初場所へ「集中してやるだけ」

[ 2018年1月11日 11:21 ]

横綱・鶴竜
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 横綱・鶴竜(32)が11日、14日に初日を迎える初場所に出場することが決まった。本人が「場所は出ます」と明らかにした。

 昨年は右足首の負傷や右足甲の剥離骨折などで思うような相撲を取れず、春場所で10勝を挙げたのが最高で勝ち越したのもこの場所のみ。ここ2場所は全休と不本意な成績に終わっており、「苦しかったし、つらかった。生かさないと意味がない」と心境を明かした。

 昨年6場所中5場所で休場するなど、4場所連続で休場中だが、「場所に入って流れをつかみたい。いつも通り一日一日集中してやるだけ」と意気込んだ。

 これまで師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)は「次に出場する場所は進退がかかる」と話しており、初場所は横綱として正念場の場所となる。

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2018年1月11日のニュース