明大OB星野仙一さんにV届けられず 生前は大のラグビー好き

[ 2018年1月8日 05:30 ]

ラグビー全国大学選手権決勝   明大20―21帝京大 ( 2018年1月7日    東京・秩父宮ラグビー場 )

スタンドのファンに頭を下げる明大フィフティーン
Photo By スポニチ

 約2万人が詰めかけた秩父宮の半分は紫紺のジャージーに身を包んだファンで埋まり、21季ぶりの優勝へ「メイジ」の大合唱で後押しした。丹羽監督は「明大のOB、OGにとっては待ちに待った時間だと思う」と感慨深そうに話した。

 4日に死去したOBの星野仙一氏は大のラグビー好き。前日6日に指揮官が「ラグビー大好きな(星野)先輩に守ってもらっているかもね」と語っていたように、この日の選手は闘将の気迫が乗り移ったようなプレーを見せたが、追悼の勝利を贈ることはできなかった。

続きを表示

2018年1月8日のニュース