JX―ENEOS5連覇 代表組躍動 宮沢19得点でMVP

[ 2018年1月8日 05:30 ]

バスケットボール第93回天皇杯・第84回皇后杯全日本選手権最終日   JX―ENEOS84―62デンソー ( 2018年1月7日    さいたまスーパーアリーナ )

第3クオーター、シュートを放つJX―ENEOS・渡嘉敷
Photo By 共同

 JX―ENEOSは日本代表選手で構成する強力なフロントコート陣がゲームを支配した。WNBAでもプレーする渡嘉敷が17得点、センター大崎が16得点。さらに成長著しいフォワード宮沢は3点シュート2本を含むチーム最多の19得点でMVPを受賞し「シュートが安定してきて、課題だったドライブもできた。初めてのMVPを獲らせてくれた仲間に感謝です」と喜んだ。

 今大会は20年東京五輪の会場であるさいたまスーパーアリーナで初開催。渡嘉敷は「大きさに驚いた。もっとお客さんが入る五輪でも自分のプレーができるようにしたい」と2年後の夢舞台を思い描いていた。

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2018年1月8日のニュース