玉ノ井親方 星野氏と子供のころから親交…「2人いるおやじの片方が亡くなったよう」

[ 2018年1月6日 16:55 ]

2008年、断髪式で涙ぐむ栃東のマゲにハサミを入れ、肩に手をかける星野氏
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 大相撲の玉ノ井親方(元大関栃東)は6日、子供のころから親交のある星野仙一氏の訃報を受け「病気のことは深くは知らなかった。2人いるおやじの片方が亡くなったようで、本当につらい」と悲しんだ。

 昨夏には福島県相馬市での玉ノ井部屋合宿に突然訪れたそうで「仲が良かったおやじ(先代玉ノ井親方=元関脇栃東)に何か伝えたかったのかな…」と思いを巡らせる。

 玉ノ井親方は現役時代から星野氏に何度も自宅に招かれ「お好み焼きを自ら焼いてくれた」と懐かしむ。最後に会ったのは昨年12月に大阪市内で開かれた野球殿堂入りを祝う会。「少しやせて、顔色が悪かったのは気になっていた」と話した。

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