稀勢の里、精彩欠き8番2勝6敗…横審「力戻っていない印象」

[ 2018年1月6日 05:30 ]

横審稽古総見

横審稽古総見で汗を流す稀勢の里(左)と豪栄道
Photo By スポニチ

 4場所連続休場からの再起を期す横綱・稀勢の里は、横綱・鶴竜、大関・豪栄道に8番で2勝6敗と精彩を欠いた。得意の右上手が取れず、上体を起こされて後退する場面が目立ち「よくないんじゃないか。一から修正していきたい」と不安を口にした。

 横審の北村委員長は「力が戻っていない印象。ちょっと心配」という。出場を求めるかと聞かれると「出るなら万全で。ケガが治りきってなかったら出ない方がいい」と答え、全休での5場所連続休場ならやむを得ないという見解を示した。

続きを表示

2018年1月6日のニュース