鶴竜、再起へ決意「目の前のことを大切に」稀勢＆高安に全勝

横審稽古総見

横審稽古総見で汗を流す鶴竜（左）と御嶽海
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　右足などのケガで４場所連続休場中の横綱・鶴竜は好調をアピールした。まずは小結・阿武咲、関脇・御嶽海と１０番取って９勝１敗。その後は土俵の外に出たが、途中から横綱、大関の申し合いに入り、稀勢の里、高安と計４番で全勝だった。立ち合いを確認しながらやったそうで「全然悪くなかった。一つ不安が減った」と納得の内容となった。

　昨年は１５日間皆勤したのは１場所だけ。「悔しい思いをたくさんした。目の前のことを大切にやっていきたい」と決意を口にした。