報徳学園3年ぶり8強 10カ月ぶり先発の清水が大車輪活躍

[ 2018年1月3日 05:30 ]

全国高校ラグビー3回戦   報徳学園12―5中部大春日丘 ( 2018年1月1日    東大阪市・花園ラグビー場 )

 3回戦8試合が1日に行われ、報徳学園がノーシードで唯一、ベスト8に残った。前回準優勝の東海大仰星は秋田工と27―27で引き分け、トライ数差で準々決勝進出。2連覇を狙う東福岡や京都成章、桐蔭学園のAシード勢もベスト8に進んだ。抽選の結果、3日の準々決勝は桐蔭学園―京都成章、日本航空石川―東福岡、東海大仰星―報徳学園、大阪桐蔭―国学院久我山の組み合わせとなった。

 報徳学園は故障の後藤に代わって10カ月ぶりに先発出場したWTB清水が、大車輪の活躍を見せた。前半開始直後にノーホイッスルトライを決めると、7―5と迫られた前半17分にも左サイドで3人を抜いてフィニッシュ。中部大春日丘を突き放し、3年ぶりの8強入りに貢献した。

 「チームを盛り上げようと思って試合に出ました」。後半は互いに無得点だっただけに、大きな2トライだった。

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2018年1月3日のニュース