小林潤、葛西ら本戦へ ジャンプ週間開幕戦予選

[ 2017年12月30日 08:33 ]

予選2位で本戦へ進んだ小林潤志郎
Photo By ゲッティ=共同

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は29日、ドイツのオーベルストドルフで年末年始恒例のジャンプ週間開幕戦を兼ねた個人第8戦(ヒルサイズ=HS137メートル)の予選が行われ、小林潤志郎(雪印メグミルク)が133メートルの142・1点で2位となった。日本勢は4人が30日の本戦に進んだ。

 小林陵侑(土屋ホーム)は9位、葛西紀明(土屋ホーム)は32位、竹内択(北野建設)は49位で突破。作山憲斗(北野建設)は53位で落選した。

 50人による本戦の1回目は予選の上位と下位が1対1で対戦し、各組の勝者25人と敗者の上位5人の計30人が2回目に進む。

 ▼葛西紀明の話 予選を通って良かった。少しずつ良くなっていると思う。(踏み切りの)タイミングもまだ遅れている。かみ合ってくれば、もうちょっと上まで行けるんじゃないか。

 ▼小林潤志郎の話 久しぶりのジャンプだったので、あんまり力まず、気持ち良く飛べたらと思っていた。いいジャンプができたかなと思う。

 ▼小林陵侑の話 空中のばらつきが目立ったので、本戦はそこを改善してトップ10を目指したい。

 ▼竹内択の話 そんなに悪くなかったけど、距離がいかなかった。予選は通ったから良かった。ルーティンを崩さずやっていければ。

 ▼作山憲斗の話 そこまで悪いジャンプはしていない。同じジャンプをしていれば、絶対どこかでかみ合ってくるので、続けていければ。(共同)

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2017年12月30日のニュース