相撲協会臨時理事会始まる　貴乃花親方は報道陣に無言

臨時理事会で厳しい表情の貴乃花理事（中央）。左は尾車理事、右は春日野理事
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　日本相撲協会の臨時理事会が２８日午前１１時、両国国技館ではじまった。貴乃花親方（４５＝元横綱）の処分などを協議する予定。同親方は午前１０時１５分ごろ、集まった大勢の報道陣には無言のまま都内江東区の貴乃花部屋を出て、午前１０時４５分ごろに両国国技館の会議室に入った。

　巡業部長の貴乃花親方は、秋巡業中に起こった元日馬富士による暴行事件の報告を怠ったとされ、危機管理委員会による貴ノ岩への聴取要請を何度も拒否したことが問題視されている。

　一方で自身の正当性も主張しており、臨時理事会のなりゆきが注目される。

　午後にはこの日の臨時理事会を受けて、評議員会が開かれる。