長谷川、国内最高で初代表 五輪へ「満足せずにやっていく」

[ 2017年12月28日 05:30 ]

スピードスケート平昌五輪代表選考競技会第1日 ( 2017年12月27日    長野市・エムウエーブ )

優勝して雄たけびを上げる長谷川翼
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 男子500メートルで長谷川が国内最高となる34秒60で1位となり、五輪初出場を確実にした。「緊張で“風邪をひいたかな”と思うくらい具合が悪かったけど、冷静さを保つことができた。1位はうれしいけど、満足せずにやっていきたい」と本番を見据えた。

 10年バンクーバー五輪銅メダルの加藤が常に目標だった。今大会も加藤が12年に記録した国内最高34秒64の壁に挑むと決めていた。「レース中のことは覚えていない」というくらい集中して記録をクリア。3位だった加藤とそろって表彰台に上り「超えられたのは良かった。次の目標に向かってやっていく」と夢舞台の表彰台に気持ちを切り替えた。

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