高松北 県勢16大会ぶり勝利ならず「やることはできたし、悔いはありません」

[ 2017年12月27日 15:33 ]

第97回全国高校ラグビー大会1回戦   高松北12―41東海大翔洋 ( 2017年12月27日 )

 収穫1敗だ。花園初勝利を狙った高松北(香川)は東海大翔洋(静岡)に力負け。ただ、前半は2トライを奪って3点ビハインドで折り返すなど互角の戦いを演じた。

 4大会連続12度目の出場。2大会連続で無得点で敗退しているだけに、意地は見せた。前半21分にトライを奪ったSH石原は「一昨年と昨年は0点だったので、このトライは大きい」と胸を張った。CTB岩田主将も「やることはできたし、悔いはありません」とすがすがしい表情で聖地を去った。

 昨年からイメージトレーニングを導入。高木智監督は「取られても取り返す。勝利をイメージすることで思考は現実化する。イメージ通りのアタックをしてくれた」と部員を称えた。香川県勢の勝利は81回大会(01年度)の坂出工の1勝だけ。指揮官は「来年は任せて下さい」と力強く言いきった。

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2017年12月27日のニュース