池坊評議員会議長 暴行再発防止へ提言「春夏秋冬で研修会を」

[ 2017年12月27日 05:30 ]

日本相撲協会評議員会の池坊議長
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 日本相撲協会評議員会の池坊保子議長(元文部科学副大臣)が京都市内で取材に応じ、暴行事件の再発防止について言及。「研修会の機会を1年に1回、半年に1回ではなく春夏秋冬で持つべき」などと提言した。力士、親方らの意識を高める必要性に言及し「暴力はいけないという気持ちをいつも持つために、相撲部屋に貼り紙をしてほしい。協会がステッカーを作ったらいい」とアイデアも披露した。

 28日の臨時理事会、評議員会では貴乃花親方への処分が協議される。池坊議長は同親方への個人的な考えを差し控えた上で「理事会の意見をそのまま受け止めて、その通りにというふうには必ずしもならないかもしれない。ただ、私は理事会の決定を厳粛に受け止めたい」と話した。

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2017年12月27日のニュース