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羽生、ぶっつけ五輪…平昌決定もケガ再発防止優先で四大陸欠場

フィギュアスケート全日本選手権兼平昌冬季五輪代表最終選考会最終日 ( 2017年12月24日    東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

フィギュアスケートの羽生結弦
Photo By スポニチ

 右足首の負傷で欠場した14年ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(23=ANA)は実績を評価されて代表入りした。四大陸選手権(1月22〜27日、台北)に出場しないことになり、ぶっつけで五輪本番に臨むことになった。ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)はフリー1位の186・47点、合計283・30点で2連覇し、初の五輪切符をつかんだ。

 実戦不足を覚悟の上で、王者は連覇に臨むことになった。世界ランキング1位などの実績で五輪代表入りが決まった羽生だが、希望すれば代表になれた“前哨戦”四大陸選手権の出場は見送った。羽生サイドと16日に国内で会談し、今後のスケジュールを確認した日本スケート連盟の小林芳子強化部長は「四大陸に出ないということ(は他の大会出場はない)。五輪には間に合います」と説明した。

 先月9日の練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し、右足首を負傷し「右足関節外側じん帯損傷」と診断された。その後、腱と骨に炎症があることも判明し、14日に「当初の診断では3〜4週間ほどで元に戻るということでしたが、通常の捻挫よりも治りが長引く」との談話を発表し、結局今大会での復帰はできなかった。

 今季出場した大会は2戦のみ。最後は10月後半のロシア杯だ。これだけ少ない試合数でメインの国際大会を迎えることも、シーズン途中の4カ月近いブランクも過去に経験したことがないだけに、今後は難しい調整を強いられることになる。

 それでも回復には向かっているという。14日の時点では氷上練習を再開していなかったが、小林強化部長は「(16日の時点で)ジャンプはしていないけれど、少し滑ったと聞きました」と明かした。

 五輪は2月9日から団体戦、16日にショートプログラム、17日にフリーが行われる。試合勘より、回復やケガの再発予防を優先する策を選んだ王者。今は、偉業への決断を静かに見守るしかない。

[ 2017年12月25日 05:30 ]

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