女子2枠目は坂本 ユース五輪のリベンジ誓う「自分らしい演技をしたい」

[ 2017年12月24日 23:06 ]

フィギュアスケート全日本選手権第4日 ( 2017年12月24日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<全日本フィギュアスケート選手権最終日>五輪代表に決まり笑顔の坂本花織(左)と宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 日本スケート連盟は24日、来年2月の平昌五輪に出場するフィギュアスケートの代表を発表。女子は全日本選手権で大会史上最高の合計220・39点を記録し、逆転4連覇を達成した宮原知子(19=関大)に、全日本選手権でショートプログラム1位、総合で2位の坂本花織(17=シスメックス)が選出された。

 氷上での代表発表では、観客席からひときわ大きな歓声を送られた坂本。「昨年2月のユースオリンピックは、怪我もあって納得のいく演技ができなかった。本当のオリンピックでリベンジしたいという思いでこの舞台に立った」と全日本選手権での会心の演技を振り返った。「緊張すると思うが、自分らしい演技をしたい」と平昌への抱負を語った。

 優勝した宮原は「多くの声援にパワーをもらった」と観客へ感謝。「ワクワクしている。どんな舞台なのか想像ができないが、感謝の気持ちをしっかり演技に出したい」と決意を述べた。

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