宇野昌磨が全日本2連覇!初の五輪切符獲得 田中刑事が2位

[ 2017年12月24日 21:12 ]

フィギュアスケート全日本選手権第4日 ( 2017年12月24日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

<全日本フィギュアスケート選手権最終日>男子フリー、演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 平昌五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権第4日は24日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が優勝。大会2連覇を達成し、初の五輪代表切符を手にした。

 宇野は超高難度の大技、2回転半―4回転トーループに挑んだがトーループが2回転に。ジャンプにミスが出たものの、フリー186・47点、合計283・30点をマークした。

 田中刑事(23=倉敷芸術科学大)が267・15点で2位。258・41点を記録した無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)が3位だった。残りの五輪代表2枠は、24日の選考を経て発表される。

 ▽宇野昌磨の話 (ミスが目立ち)すごく申し訳ない気持ち。体力面で思いのほか、きついところがあった。(五輪へ向け)自分がいい演技をするためにベストを尽くしたい。

 ▽田中刑事の話 細かいミスはあったが、本当に今の時間は今しか味わえない空気だと思いながら滑った。少しずつ積み上げたものが完成度を上げたと思う。いい成長のきっかけになった。

 ▽無良崇人の話 今までで一番気持ちよく滑ることができた4分半だった。自分としてはやれるだけのことはした。ここまできたら、どうなっても悔いはない。

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