2位刑事3枠目譲らん!フリーへ調子上々 3位無良も入念調整

[ 2017年12月24日 05:30 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日兼平昌冬季五輪代表最終選考会 ( 2017年12月23日    東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

フリーに向けてSPの勢いを持続したい田中
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 男子3枠目を争う選手たちもフリーへ向けて最終調整した。SPで2位につけた田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)は曲をかけて滑った際に2つの4回転サルコーのうち1つ成功。SPでは3つのジャンプを確実に決めて自身初の90点台をマークしており、調子は上々だ。

 5・81点差で田中を追うSP3位の無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)は入念に4回転トーループを確認した。今回を最後の五輪挑戦と位置付けるベテランは調整に余念がなかった。SP4位の村上大介(26=陽進堂)も曲をかけての練習。4回転サルコーの回転が抜ける場面もあったが、精力的にジャンプを練習した。2本の4回転サルコーで逆転を狙う。

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