宇野昌磨が24日フリーへ調整 2回転半―4回転も跳んだ

[ 2017年12月23日 15:10 ]

<全日本フィギュアスケート選手権3日目>フリーに向けて練習する宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィギュアスケート全日本選手権の男子フリーを24日に控え、ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)、2位の田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)らが23日の公式練習で調整した。

 宇野は「トゥーランドット」を流しての滑走で4回転ループ、トリプルアクセル(3回転半)、3回転ループ、4回転フリップ、4回転トーループ、ダブルアクセル(2回転半)―4回転トーループ、トリプルアクセル―1回転ループ―3回転フリップ、3回転サルコー―3回転トーループを跳んだ。

平昌五輪の日本男子の枠は3で、ソチ五輪金メダルの羽生結弦(23=ANA)は負傷した右足の回復が間に合わずに欠場したが、世界ランクや今季のスコアから代表入りは確実。今季世界トップの319・84点をマークし、GPファイナルでも2位に入った宇野も代表は決定的だ。事実上、最後の1枠を田中、無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)、村上大介(26=陽進堂)が争う。

続きを表示

2017年12月23日のニュース