15歳のザギトワ ロシア選手権SP首位も「ちょっと失敗があった」

[ 2017年12月22日 23:03 ]

 フィギュアスケートのロシア選手権第2日は22日、サンクトペテルブルクで行われ、女子ショートプログラム(SP)はグランプリ(GP)ファイナルを初制覇した15歳のアリーナ・ザギトワが78・15点で首位に立った。世界選手権2連覇中のエフゲニア・メドベージェワは右足のけがで出場していない。

 GPファイナル2位の17歳、マリア・ソツコワが76・39点で2位、16歳のポリーナ・ツルスカヤが75・33点で3位につけた。

 ロシアは国ぐるみのドーピング問題で平昌冬季五輪への選手団派遣を禁じられたが、選手は個人資格での参加を認められた。今大会は選手の選考会を兼ねるが、メドベージェワは実績で選ばれるとみられる。

 ▽アリーナ・ザギトワの話 得点には満足しているが、ちょっと失敗があった。きれいに滑れれば3番以内に入れると思っている。

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2017年12月22日のニュース