宇野昌磨らが男子SPへ最終調整

[ 2017年12月22日 11:33 ]

<全日本フィギュアスケート選手権2日目>SPに向け練習する宇野昌磨
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 フィギュアスケート全日本選手権の男子ショートプログラム(SP)を22日午後に控え、連覇と初の五輪切符を目指す宇野昌磨(20=トヨタ自動車)らが同日午前、武蔵野の森総合スポーツプラザで公式練習に参加した。

 本番衣装に身を包んだ宇野はSP使用曲「冬」を流しての滑走で、冒頭に4回転フリップに成功。4回転トーループは着氷でやや乱れたが、なんとか3回転トーループをつけてコンビネーションとし、トリプルアクセルはクリーンに決めた。

 平昌五輪の日本男子の枠は3。ソチ五輪金メダルの羽生結弦(23=ANA)は負傷した右足の回復が間に合わずに欠場となったが、世界ランクや今季のスコアから代表入りは確実で、GPファイナル2位の宇野も代表は決定的。事実上、最後の1枠を争う無良崇人(26=洋菓子のヒロタ)、田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)、村上大介(26=陽進堂)らも最終調整で汗を流した。

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